ラダックのレーから、チョグラムサルやティクセ、シェイなど、ヘミスまで自転車で旅した写真と旅行記録。

上ラダックの自転車旅、旅行情報

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上ラダックの旅行情報

インダス川沿い、レーからUpshiまでの旅

概要

上ラダックのエリア地図レーからチョグラムサル経由へミスまでの地図上ラダックの旅は、ゴンパを巡る旅とも言えます。このエリアには大小さまざまなゴンパ・マニ車・チョルテンが建てられていて、そこには必ずラダッキかチベタン難民が住んでいます。中心地のレーからも近いため、バスや4WDに乗る時間も少なく、価格も安いことが魅力。その上、見どころは満載という素晴らしいところです。じっくり時間を割いて、いろんなゴンパや村を訪れたいものです。ヒッチも簡単というウワサです。
各ゴンパの詳細や行き方について、最も詳しいのは「旅行人ウルトラガイド/ラダック」です。寺の歴史や魅力等は、そちらをご覧ください。ここだけである程度でも分かるようにはがんばります。項目別に見出しを立てましたので、必要な情報はお持ち帰りください。行かれた方、フィードバックしていただけるとうれしいです。
LinkIcon上ラダックエリアの旅行記を見る

Leh(Altitude3,500m)

レー旧市街の写真レーの旧市街に伸びる細い路地Lehはジャンムー・カシミール州の州都で、ラダックエリアの行政・文化の中心地です。人口は約24,500人と、僻地にしては多くの人が住んでいます。街の規模もそこそこ大きく、散策には丸1日が必要でしょう。特殊なエリアに行くための入域許可証(通称ILP)の取得やコピー屋など、旅の準備はLehで行うべきです。
食事はインド料理とチベタンフード、どちらも豊富にあります。ゴンパは王宮の上と町の中心地にひとつずつ。モスクもあります。
ミネラルウオータのオススメは、ボイルしたわき水。ジャーマンベーカリーの横に空のペットボトルを持っていくと入れてくれます。1リットルあたり8Rs。成分が良いのか、とてもおいしいです。その他の場所では、コカコーラ社製やペプシ社製のミネラルウオータを購入できます。
宿はこれまで二か所に宿泊しました。この自転車旅行のときは、旅行人ウルトラガイドで取り上げられているINDUS GuestHouseに泊まりました。日本人はいませんでしたが、陽当たりの良い部屋が多く、中心地へも近いのでオススメです。二回目のチャダルトレッキングの時はOld Ladakh GuestHouseに泊まりました。こちらは時期が冬だったので、宿どころか町の中に日本人はおろか外国人すらほとんどおらず、貸し切りに近い感じになりました。

Spitok(Altitude/3,420m)

ラダックの旅行、スピトクゴンパからの眺めの風景写真スピトクゴンパからの眺め空港からインダス川方面に向かった最初の村。レーからも近く、バスで10分程度。自転車なら下り坂のみで同じく10分程度です。私は飛行機から降りてすぐに自転車で向かいました。ゴンパは小山の上にあり、周囲は平地のため、すぐに発見できます。レーからのバスなら、左側の座席に座ると坂の途中から見ることができます。DelhiからLehへのフライトでも、左側の座席なら、着陸の旋回のときによく見えます。
幹線道路のバス停から一気に坂をあがると、目指すゴンパはすぐ目の前。まず大きなマニ壇があり、さらに階段を上ると僧房があります。大きな仏像のあるメインの部屋の横に、小部屋があり、その中には小さいながらもたくさんの仏像が並んでいます。荘厳な雰囲気で、気が引き締まります。小山の頂点にはまた小さな僧院があり、顔に布がかけられた千手観音像。ラマ(僧)がお経を唱えてくれます。線香に火を灯し、チベット式の巡礼方法で拝んだ後、お布施を払いましょう。

Sabuへの分岐点

SabuはLehとChoglamsarの間にある分岐点を曲がって山側にある村。レーから15kmと近いため、バスの本数も多く簡単に行くことができます。問題は自転車の人。私の場合は、分岐点を見つけたら曲がる予定にしていたのですが、とても気持ちがいい長い下り坂の途中にあったのか、スピードが速かったのか、気付くことなく通り過ぎ、Choglamsarまで行ってしまいました。Sabuは以前、レー王国の要衝だったらしいのですが、今はただの農村で、ゴンパやチョルテンがある模様です。次回以降、行く機会があれば、詳しくレポートします。

Choglamsar(Altitude/3,305m)

チョグラムサルの亡命チベタン(チベット人)のお爺さんの人物写真チョグラムサルの亡命チベタンのお爺さんチベット文化が多く残る村です。その理由は、チベタンの亡命の地であるということ。チャダルトレッキングで訪れた時期にチベタンロサール(チベット正月)があり、お呼ばれしましたが、アムドなどから亡命してきたチベタンが馬追いをしていました。滞在が数日余るようなら、Choglamsarに滞在してみることをオススメします。村の中央部にマニ壇がありますが、小さな青空市場のようなものがあり、チベタンはここにたくさん集まっていました。マニ壇横2Fの食堂は個人的にお気に入りです。
村の規模は、他のインダス川沿いの村よりも大きめで、中心部からLeh側にはインド人経営の商店、寺の近辺にチベタンエリア、Lehから遠ざかる方向にも点々と商店があります。またマニ壇のあるところは三叉路になっていて、Stok方面に向かうことができます。

Stok(Altitude/3,575m)

ラダックのストックゴンパの風景写真自転車を停めストックゴンパを撮影するChoglamsarからインダス川にかかる鉄橋を渡り、斜面を5kmほど登ったところに集落とゴンパがあります。坂を上っていく途中に民家があり、それが途切れて数百メートルのところに看板付きの分岐があります。自分はその看板どおりに進んだのですが、行けども行けどもゴンパと平行線を辿り、ついにはゴンパより標高の高いところまで来て、その分岐でミスしたと悟りました。自転車だったので、もう一度行く気力もなく、パス。分岐点付近に遊牧民のテントがあったので、人がいれば道を聞いてから進むべきでしょう。バスの場合は、Stok行きに乗りさえすれば、迷うことなく到着できます。

Shey(Altitude/3,385m)

ラダックのシェイゴンパからの展望写真遠くインダス上流を臨むシェイゴンパからの眺めChoglamsarから東に伸びる道は、アップダウンも少なく、自転車でも快適に移動できます。ゴンパの前後にはチョルテンが林立。緑豊かなインダス川沿いの風景と相まって独特の景観を織りなしています。本当に素晴らしい眺めで、レーから近いにも関わらず、自転車旅の魅力でいっぱいです。ゴンパは小さな集落の中央付近にあり、他の場所と同じく小山の上に堂々と立っています。急な階段を上り、ゴンパの上部にまで登ったら、最高の景色が待っていることでしょう。僧侶たちも多く、修行僧が休み時間のときに訪問すれば「どこから来たの?」など、お話もできます。個人的には夕暮れ時に訪れ、写真撮影したいと考えています。

Tikse(Altitude/3,400m)

ラダックのティクセゴンパのチャンバ大仏の写真ティクセゴンパのチャンバ大仏個人的に最も気に入ったゴンパがTikse Gompaです。理由は、ラダックでも有数とされるチャンバ大仏。1階から2階へ吹き抜けの建物の中にそびえ立っています。表情もかなり気に入りました。村はまぁまぁの規模で、自転車旅に必要な水や食糧を販売する商店もあります。ゆっくりペースの場合はここで宿泊することもオススメです。インダス川沿いのLeh以東では最も栄えた村かもしれません(あくまでも村レベルですが)。ひとつ前の項目のシェイに続き、この近辺もアップダウンが少ないため、インダスの風景を一身に受けて快適なツーリングが楽しめるエリアです。

Stakna(Altitude/3,560m)

ラダックのスタクナゴンパの写真夏の太陽に照らされるスタクナゴンパTikseから自転車を快調に飛ばしていると、インダス川の対岸に見えてくるゴンパ。小山の上にあるため、見逃すことはまずありません。スタクナゴンパを正面に臨むポイントの幹線道路沿いに、商店が連なるバス停があり、そこから橋を渡って訪れることができます。橋を渡ってからは小山を1kmほどハイクアップしなければ到達できません。個人的には訪れて中を見て回るゴンパというよりは、川沿いから眺める方が好きなゴンパです。近くに見える雲とヒマラヤ山脈を背景に、信仰を集めている神々しさを感じることができます。

Hemis(Altitude/3,740m)

ラダックのへミスゴンパの写真上ラダック有数の規模と知名度を誇るヘミスゴンパ街道沿いの分岐点Karuから約6km。自転車にとっては、なかなか苦しい坂を登りきったところに、ヘミス村とヘミスゴンパがあります。ちなみに登っている途中からは、岩山の影に隠れてゴンパも村も見えませんが、一本道なので迷うことはまずありません。宿はテントを張るだけでも50Rsと高め。最初からテントのつもりなら、ヘミス村に入らず、手前の村や途中の道路脇でテントを張った方がいいと思います。かくいう私は、運良く民泊できました。
ヘミスのゴンパは大きくて立派。ただ、朝一番で行ったからか、出歩いている僧に出会えず、ご本尊を正面からは拝めずじまい。空気窓のような所から必死に覗き見ました。余裕がある人は日が登ってから訪れる方がいいかもしれません。2002年8月現在、ゴンパの奥では工事をしていました。

※ラダックの代名詞とまで言われる『ヘミス・ツェチュ』というフェスティバルが毎年6〜7月(陰暦のため毎年日付は変わる)に開催されています。その時期は宿も高く、予約も難しいとのことです。


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