首都イスラマバードに隣接する商業都市ラワールピンディー。

最寄りの場所までスズキにて
パキスタン全域で、このような乗合自動車のことを「スズキ」という。ギラギラに装飾したスズキはパキスタンの小さくも特徴的な見どころだろう。

バスターミナルから町へ
パキスタンの3月は暑い。気候も乾燥性なので、喉が渇く。この渇望を癒してくれるのが町の移動アイス屋さん。子どもたちの人気者だ。遠く後ろでオレンジ色の髭の爺さんがこっちを見ていた。

爺さんと青年と少年と
何やら先ほどのオレンジ色髭の爺さんが熱弁を振るっている。どうやら「日本は良い国だ」ということらしい。少年も青年も、爺さんの話よりもカメラに興味があるようだ。

このロバはしょぼん
町を散歩していると、ロバとよく出会う。ロバもパキスタン生まれなのだから、パキスタン人ならぬパキスタンロバなのだろう。喜怒哀楽がロバの表情に出ている。ちなみに彼は「これから重たいものを運ぶのヤだな…」という顔をしていた。

みかんとおじさんとスピーカー
ラワールピンディーは乾燥地帯だからか、果物の屋台をよく見かけた。日本でもお馴染みのみかんも、よく売られているもののひとつだ。

郊外の華は映画館
町はずれまでやってくると、だんだんと地味で閑散とした雰囲気となってきた。その中で異彩を放っていたのが映画館。郊外に暮らす人たちの楽しみのひとつだ。

アナログ銀行
銀行に両替へ出向くと、人々が殺到していた。理由は簡単だ。ATMで預け入れができるものが少なく、みんな窓口で預入や振込をするからだ。アナログでもいいじゃないか、パキスタンの銀行には賑やかさがあるのだから。

可能な限り置いてやれ
生活雑貨を扱う店をのぞいてみた。とりあえず、置けるだけ置いてやれ、という営業姿勢に圧倒される。そのおかげで、ひやかすだけでも楽しませてもらえる。

ラワールピンディーの犬や猫
ときには犬や猫の目線でもいいじゃないか。ラワールピンディーの動物たちは、こんな景色を見ているのか。ワンワン、ニャーゴ。

真偽と素直さ
町の中には、宝石屋だって存在する。高級なものは大きな店を持ち、安いものは市場でバッタ売りしていた。明らかに安物でも吹っかけてくる。ただ、パキスタンの商人はとても話しやすい。「偽物なのに?」と聞くと、バツが悪そうに「まとめて買わないか?」と尋ねてくる。

なんでも磨きます
次に見つけたお店は「研磨屋」。CD、ガラス、時計、何でも磨きます、と言うではないか。持っているのは眼鏡、カメラ…任せられません。すまぬ、爺さん。

あ、外国人
市場の中心部に行くに従って、どんどん人が増えてきた。外国人だから目立つのか、いろんな人と目が合ってしまう。

顔見知りの多さ
市場はアジアの人々にとって生活を支え、同じ町の人たちと交流を持つための場所。たくさんの人たちが通り過ぎるが、気さくに挨拶しあう人が多いことに気付く。

どこから来たの?
甲高い男の声で聞かれた。まだ声変わりもしていないのに、顎でおじさんたちを扱ういい体格をした少年。年上から「ボス」と言われ、外国人にも上から目線のこの少年は、いったいどうしてそのポジションに就いているのか謎が深まる。

時が止まったおやじたち
微動だにしない二人の店員。たまに来る客の清算はきちんとするが、あとは一切何もしない。お節介が多いパキスタンでは珍しい光景だった。

目を離した隙
動かない二人のおやじたちが店番をするお店。その店の商品を見ていると、なんと落書きされていた…。清算以外のお仕事もちゃんとしなさ〜い。

入荷入荷、陳列陳列
ただの小さな小さな小売店舗でも、ドンキホーテに勝るとも劣らない陳列を心がけるのがピンディー流。思えばアジアで活気溢れる市場のほとんどがこのスタイルだ。

レッカー移動もあるらしい
ゴーーーという音がしたので振り返ると、自動車がレッカー移動されていた。フォークリフトで進んでいく。駐車禁止の所の車が撤去されるのは日本だけではないようだ。

いつもの光景か
レッカー車は目的の場所まで一直線に進んで行くようだ。振り返る人が少ないことから察するに、どうやらラワールピンディーでは珍しいことではないらしい。

商売道具の商品
広い市場を持つ商業都市だからか、秤を大量に置いているお店を見つけた。この秤たちは、買われた人たちの商売を手助けすることになるのだ。

それぞれの商売を
みんな自分の人生に真摯に生きている。あらゆる商売が存在するここラワールピンディーでも、それは同じだ。せっせとカゴを作っていた。

もちろん軽食屋も発見
アジアの良さは、持ち歩き&食べ歩きの気軽さ。ラワールピンディーでも同じく、揚げ物屋さんを発見した。みんな仲良く働いている。運命共同体だ。

どろっとした謎の液体は
「さぁ、うちのも食ってけ」。ラワールピンディーの人たちはとても気さくだ。でも、これは何なんだろう…。サラダのドレッシングのような液体だったが、実はかき揚げのネタだった。ネギも入っている。

またもやレッカー移動
クラクションを激しくならす音がしたので振り向くと、またもやレッカー移動されていた。今度は白い車が標的に。ラワールピンディーの方々も駐車禁止には気をつけましょう。

時計は男のステータス
時計をこれでもかと並べている貴金属商。「似合うよ」と金ぴかの時計を差し出してくる。明らかにロゴが違う有名ブランドの偽物も売られていたが、「これは違う」と理解しているようだった。

裏路地にて
賑やかな通りもあれば、静かな裏通りもあった。一歩裏路地に入ると、そこは喧噪とは隔絶された別空間。ゆったりとした時が流れていたのだった。

髭男
ラワールピンディーだけでなく、パキスタン全土でこのように長いひげを蓄えた男がたくさんいる。髭の長さもまた男のステータスなのだ。

バイクは庶民の足
ヤマハやスズキ、ホンダなど日本製のバイクがたくさん出回っているパキスタン。日本人を見かけると、うれしそうに話しかけてくれる。ちょっと日本人が誇らしくなる瞬間だ。

タクシーは混雑を疾走する
タクシーの運転手は言った。「今日は空いてて走りやすいよ」。前を見た。自転車、バイク、歩行者、車、荷を引くロバ…、それぞれが自由に動いている。もはや常識が日本とは異なるのだった。

名産品のみかんを頬張りながら
バス乗り場では、さまざまな食糧が売られている。ここラワールピンディーで最も見かけたのはみかん屋さん。おやじが甘くて美味しいみかんをすすめてくれる。

そしてまたみかん屋が現れた
みかんを食べていると、またみかん屋が現れた。持っているのを知っていても売り込んでくる。ギラギラバスとみかん屋のおやじ、ラワールピンディーの象徴的な風景だ。

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