2009-06-10 02:18:34
カリスマ
カテゴリタグ:
仕事と旅
ちょっとマジメな話になるかもしれません。
私は、普段は主に広告業で食べていますが
時には旅のコンテンツも雑誌社などに寄稿して
ギャランティーをいただいています。
この旅コンテンツを作成する時に、
私らしいというか、私にはできないことがあります。
それは大風呂敷を広げること。
広告なら、「どや!」と広げることは可能です。
それができる理由は、お客さんの目線を意識はしているけど
発信している立ち位置がメーカーなり広告主側だからです。
立ち位置が明確だと、変化球で消費者目線とかも
かなり明確に移動させることもできます。
お客さんに「これこれこうだけど、どう?」と
時に相対して強く、時に相対してチラ見せ、
時に横にいる人としてウンウンと頷けるわけです。
でも、旅はそこまで強く自分を発信者にできない。
なんでかっていうと、その土地にいる人や
その土地の自然、歴史、空間がすべてだから。
見せてもらっちゃった…なんですよね、良くも悪くも、自分って。
世の中には笛を吹いて太鼓を叩いて、
夢や愛を消費させても突き進む人だっているんだけどね。
自分は口が悪い割には、
根がいい子ちゃんなので、そういうことできんのよね。
んにゃ、旅には素直なんでしょう。
世界で出会った人たちを裏切るわけにはいかん。
世の中にはきっと二種類の旅人がいると思います。
ひとつは、自分が主人公。歩く、進む、止まる…。
すべてワタシ。主語を付けたら全部自分になるタイプです。
もうひとつは、対象を見届けたいタイプ。
●●はどうだった、こうだった。というところでしょうか。
私はおそらく後者です。
で、後者ってちょっと時代遅れ。カリスマ性も特にない。
ただね、後者のタイプは積むと変質する自信はある。
ま、とにもかくにも、コツコツやってみます。
がんばろ。
私は、普段は主に広告業で食べていますが
時には旅のコンテンツも雑誌社などに寄稿して
ギャランティーをいただいています。
この旅コンテンツを作成する時に、
私らしいというか、私にはできないことがあります。
それは大風呂敷を広げること。
広告なら、「どや!」と広げることは可能です。
それができる理由は、お客さんの目線を意識はしているけど
発信している立ち位置がメーカーなり広告主側だからです。
立ち位置が明確だと、変化球で消費者目線とかも
かなり明確に移動させることもできます。
お客さんに「これこれこうだけど、どう?」と
時に相対して強く、時に相対してチラ見せ、
時に横にいる人としてウンウンと頷けるわけです。
でも、旅はそこまで強く自分を発信者にできない。
なんでかっていうと、その土地にいる人や
その土地の自然、歴史、空間がすべてだから。
見せてもらっちゃった…なんですよね、良くも悪くも、自分って。
世の中には笛を吹いて太鼓を叩いて、
夢や愛を消費させても突き進む人だっているんだけどね。
自分は口が悪い割には、
根がいい子ちゃんなので、そういうことできんのよね。
んにゃ、旅には素直なんでしょう。
世界で出会った人たちを裏切るわけにはいかん。
世の中にはきっと二種類の旅人がいると思います。
ひとつは、自分が主人公。歩く、進む、止まる…。
すべてワタシ。主語を付けたら全部自分になるタイプです。
もうひとつは、対象を見届けたいタイプ。
●●はどうだった、こうだった。というところでしょうか。
私はおそらく後者です。
で、後者ってちょっと時代遅れ。カリスマ性も特にない。
ただね、後者のタイプは積むと変質する自信はある。
ま、とにもかくにも、コツコツやってみます。
がんばろ。