大洗町
復興が進んでいた。

サンビーチはゴミ捨て場となり、
海岸道路には、砂と瓦礫が端に寄せられていた。
フェンスは倒れ、家に穴が開き、
店は泥棒に入られた。

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▲大洗町役場付近の一画

船は波止場に乗り上げ、
網は絡まり丸められ、廃棄された。
海沿いの建物には、津波の水深を物語る線が付けられていた。

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▲大洗港

水溜まりには初春の夕暮れ。
のんきに嘶くカモメ。
これが地球である。これが地球である。

北側の水平線には東海村。
先の見えぬ空と水と土壌。
その隙間には北に福島、西に首都圏が広がり、
助け合う人々と、争う人々がいる。
愛がある。哀しみがある。

これが、人である。

大きな被害を受けた大洗町や那珂湊。
でも、人々の笑顔は戻りつつある。
力強いこの地域の人たちのがんばりにエールを送る。

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▲那珂湊港の先端付近の施設

(オリンパス XZ-1で撮影)
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生石神社(おうしこじんじゃ)
姫路で打ち合わせがあったので、
ずっと気になっていた場所に行ってみました。

自分、姫路にある大学に行っていたのに、
大学と実家を行き来するときによく近くの道を通っていたのに、
名前と概要くらいは知っていたのに、
なんでもっと早く訪れなかったんだーーー!!!
と、行ってみて思いました。

もう、言葉は不要。
このご神体をご覧ください。
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石工が神さまを彫り続けて、
この造形をつくりあげた。
それだけで十分。
とてもありがたい、とても力強い、
そして、むちゃくちゃ素直になれる。
石ってすごい。

ちなみに、ご覧のとおり、浮いているように見えます。
どうなっているのかは、ぜひ訪れてみてください。
「あ、なんだ」と思う人もいるでしょうが、
石を削る仕事(石工、彫刻、庭師)の方々や
物理を知る人は、「ひょえええええ」と思うはず。

ありがたい感覚と同時に、
アカデミックな好奇心も湧き起こる場所です。
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