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マシュハドとテヘランしか訪れておらず、また両都市での採取量も満足できるものではないため、断言はできないが、サイン計画やピクトグラムでの表示は少なかった。駐停車禁止やレッカー移動など、交通標識に関するものは世界でも標準的な図案が多かったが、その他のジャンルでは他のイスラム諸国と同様に、図案の数は少なかった。次回のチャンスがあれば、パキスタン側から入国して、調査をしたい。
駐車禁止の交通標識とレッカー移動の交通標識。モスクなど重要施設が点在している地域では、よく見かける標識だ。(マシュハド)
公共タクシーかどうか確かめることができなかったが、マシュハドのタクシーの表示灯。シンプルだが、フォントの形状が良い。(マシュハド)
宗教施設の周囲はたいてい駐車禁止となっている。停車車両は見かけるものの、駐車車両は見かけず、信仰心を感じた。(マシュハド)
テヘラン発イスタンブール行きの長距離バスに描かれていた仮眠室のピクトグラム。
イランの歩行者用信号機

とてもかわいいイランの歩行者用信号機。特に赤信号の小首をかしげたような図案は、世界の他の地域でも見ることができない。青信号も、一生懸命に歩行している姿がキュート。(テヘラン)
イランのプロパガンダアート
イランのプロパガンダアートは、アメリカ合衆国に向けられた反米プロパガンダが、ほぼすべて。特にテヘランの元アメリカ総領事館・アメリカ大使館の外壁や周辺のビルには、これでもかとばかりに描かれている。イランを示すものは「国旗」、イランの方針を示すのは「ホメイニ師とハメネイ師」。アメリカを示すものは「星条旗」、アメリカの精神を示すのは「髑髏の自由の女神」。このあたりは予想の範疇であるものの、描いている内容については、日本人から見ると不可思議なものが多い。
ホメイニ師とハメネイ師の肖像画。書かれている文字はたいてい「ハメネイ師への帰依は、我らが王ホメイニ師への帰依である」だという。
アンテナから手が出て、花が出て…。分からない。言いたいことが分からない。すごい感性だなぁ…。
戦闘機とミサイルが描かれたプロパガンダアート。ミサイルには「USA」と書かれている。
銃の模様がアメリカというのは分からなくもないものの、背景模様の縁取りが赤色のものと水色のものがあるのはなぜなんだろう。
ひび割れたアメリカ合衆国星条旗の上を飛ぶ鳥。おそらく、鳥はイランを意味していると思われる。
イランの国旗とホメイニ師。ホメイニ師の周りには花が描かれている。
ホメイニ師と軍隊。青を基調色としていて彩度がない画。どう受けとって良いのか分からない。
星条旗と髑髏の自由の女神。「DOWN WITH USA」の文字とともに有名なプロパガンダペインティングのひとつ。
文字だけで書かれた標語のようなものもけっこう見かけた。緑色と白の組み合わせにイスラムを感じる。
悪のアメリカ(自由の女神が象徴)を素晴らしいイランが塗り替えますよというペインティング。
イランという国とホメイニ師の教えは素晴らしいですよ、ということを最も強調したペインティング。それにしても、デカイ。
イランの看板や電話機

イランの町を歩いていると、他のイスラム諸国と同様に、文字、文字、文字の津波である。なかなか、絵やイラストの類いには出会わない。本屋に入っても、文字だらけ。偶像崇拝の禁止とは、識字率の向上につながるのではなかろうかとも思えるが、実際にはそのとおりではない。左側の写真は、電話機。カードの使い方がわずかではあるが図示されている。真ん中の写真は一般的な商店街の看板。かろうじてイラストらしきものがあるものの、ほぼ絵やイラストはない。右側の写真はドネーションBOX。手をモチーフにした箱になっている。(写真はマシュハドとテヘラン)
取材地 |
イラン(アフガニスタンからトルコへ)
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滞在都市 |
ヘラート(アフガニスタン)→マシュハド→テヘラン→トルコ国境
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移動方法 |
公共バス
民間タクシー
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インド方面から旅をしてくると、イランの近代的なバスに驚かされる。特にテヘランの長距離バスは作りもしっかりしている。

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